キャンプ道具のあれこれ バイオライト キャンプストーブ2

キャンプ道具のあれこれ バイオライト キャンプストーブ2

バーナーというか、ストーブの紹介です。

Biolite の『Camp stove 2』。まずは全体像を。

ジャン
横から見た図

このストーブは小枝などを燃料として燃やし、燃焼時の熱を電力として回収する、一風変わったストーブです。回収された電力は、バッテリーに蓄電され、燃焼を促進するファンの動力になったり、スマホの充電などに使えたりします。

電力を回収する仕組みは、ペルチェ素子の【熱⇆電力】特性を利用したもののようです。ペルチェ素子を使った製品は、電力を使って冷却する目的の製品がほとんどなので、【熱⇨電力】として利用するなんて、かなりの盲点でした。面白い‼️

発電された電力を使い、送風ファンによる風をストーブ内に送り込んで燃料の燃焼を促進するという好循環を生み出します。

正直、どこの方向を向いて開発したのかは不明です。山用にしては、『本体が大きい・重い』。ソロキャンプ用としたら『本体が大きい、燃やせる物(小枝)が限られる』となるかなと思います。登山・キャンプ双方で、満足いく製品とは言えないでしょう。

大きさを比較するため、ジェットボイル マイクロモと並べて撮影してみました。

上からもパチリ

でかいし、ガス缶含むジェットボイル よりも重いです。

しかし、一度火をつければ、このガジェット感の虜になること間違いなしっ‼️見てて飽きません。特に男性は、「発電⇆燃焼サイクル」に惹かれることと思います。周りに人がいれば、羨望の眼差しを感じることでしょう。

残念ながら、山に行けば、燃料切れになる心配はないにしても、燃料となる小枝集め面倒さなどを考慮すると登山での使用はないでしょう。

次にキャンプを想像してみます。ソロキャンプでは、個人の満足感という観点でみれば、他のストーブとなんら変わりはないでしょう。複数人でのキャンプ時に囲むにしては、小さすぎます。一応、この『キャンプストーブ2』専用のポットとグリルも発売されてますが、小さなストーブに絶えず燃料を足しながら肉を焼くのは、面倒だと思います。

と、言うことで、私は未だ一度も火を入れたことはありません(汗)

ただ、使ってないわけではないのです。

ジャン

『卓上ライト兼ペン立て』として、アウトドア風インテリアの確固たる地位を築いております。

お終いに、私は使用したことはありませんが、使用後は、ススのついたストーブに黄色いパーツを収納します。

このようになります

そうすると、おそらく黄色いパーツが汚れるはずです。ですので、ビニールなどに包んでから収納すると、汚れを防止できるのではないかなと思ったりします。

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