基本のロープワーク『スクエア・ノット』

基本のロープワーク『スクエア・ノット』

基本の結び方の1つ、『スクエア・ノット』のご紹介。

なぜ、紹介する結び方の一発目が「スクエアノット」かと言いますと、先日お隣にいたパーティーの方が間違った結び方をしていたからです。

スクエアノットは、間違われやすい結び方の1つで、しかも間違えるとヤバイやつです。

間違われる原因は、本などの紹介の方法かと思います。よく、このような図で紹介されていることが多いと思います。

図の形になるように結んでみました。

結び目を見ると、一見あっていますよね。これが間違えてします原因です。実は、ひいた画でみると、こうなっています。

末端が、上下になってしまっていますよね。本来は、末端が同じ側にないとあきまへん‼️

こうですね。結び目だけを見てみると、同じなのです。

しかし、ロープを双方に引っ張ってみると差は歴然。正しい方は結び目が締まりますが、間違った方は、スルスルとロープが抜けてしまいます。

片手で撮りながらなので、縦の画になってしまってすみません。

ロープをつなぐ時に、結び目が硬くならないようにスクエア+ダブルフィッシャーマンなんかで使われることがあると思います。実際にはダブルフィッシャーマンでしっかりと締まるので、すっぽ抜けたと聞いた事はありませんが、上の動画見ると、ヤバイやつだと思いませんか?

結構間違えて覚えてしまっている方が多い結び方ですので、今一度確認してみてください。

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